« 8月経典学習会のお知らせ | トップページ | 9月自主瞑想会のおしらせ »

2019年9月12日 (木)

9月経典学習会のお知らせ

9月の経典学習会は、9月22日(日)に開催予定です。

9月22日(日)13:30~17:00 
和光市、新精舎にて
住所 和光市新倉2丁目27-18  
和光市駅から徒歩20分くらい。バス:北口より新倉小学校下車3分。

Wakocity

予定

13:30より自主瞑想(法話は14時からですが、それまで自主的に瞑想しています)
14:00より経典の解説
16:00より質疑応答
17:00ころ終了

参加費無料
予約の必要はありません

内容: トゥ・ミンガラ比丘(Thu Mingala Bikkhu)によるダンマパダ(法句経)の解説です。
ダンマパダ(法句教)146,147偈
「何の笑いがあろうか。何の歓びがあろうか?―世間は燃え立っているのに―。汝らは暗黒に覆われている。どうして燈明を求めないのか?」
「見よ、粉飾された形態を!(それは)傷だらけの身体であって、いろいろのものが集まっただけである。病に悩み、意欲ばかり多くて、堅固でなく、安住していない。」
(岩波文庫「真理の言葉 感興のことば」中村元訳 より)

10月の予定 
10月20日(日)和光市、新精舎にて オバサ・セヤドー念住経の解説 

1_20190912220601

-------------------------------------------------
Dhammapada Verse 146
Visakhaya Sahayikanam Vatthu

Ko nu haso kimanando niccam pajjalite sati
andhakarena onaddha padipam na gavesatha.
「何の笑いがあろうか。何の歓びがあろうか?―世間は燃え立っているのに―。汝らは暗黒に覆われている。どうして燈明を求めないのか?」
(岩波文庫「真理の言葉 感興のことば」中村元訳 より)

146偈 ヴィサカの仲間の物語

祇園精舎に滞在中ブッダはヴィサカの仲間に関してこの偈を詠みました。サーヴァッティから来た500人の男たちは、自分たちの妻を、ヴィサカの妻のように寛大で、親切で、高潔にしたいと望み、ヴィサカのところに連れて行きました。 7日間続くバッチャナリアンのお祭り期間中、男たちの妻はヴィサカの不在中、夫が残した飲み物をすべて飲んで酔っぱらいました。この悪い行いのために、彼女たちは夫に打たれました。

またある時、彼女たちは、ブッダの法話を聞きたいと言って、ヴィサカに連れて行くように頼み、服に小さな酒瓶を隠して持って行きました。僧院に到着すると、彼女たちは持ってきた酒をすべて飲み、ボトルを捨てました。ヴィサカはブッダにダンマを説くように頼みました。その時までに、女性たちは酔っていて、歌ったり踊ったりしたく感じていました。マーラはこの機会に彼女たちを大胆かつ恥知らずにしてやろうと思いました。すぐに彼女たちは僧院内で騒々しく歌い、踊り、拍手し、飛び回りました。

ブッダは、マーラの手の内にある、女性たちの恥知らずな振る舞いを見て、「マーラに機会を与えてはならない」と自分に言いました。それで、ブッダは体から暗青色の光を送り、部屋全体が暗くなりました。女性たちはおびえ、冷静になり始めました。それから、ブッダは彼の席から消え、メール山(須弥山)の上に立ち、そこから白い光を送ると、空は千の月に照らされたように明るくなりました。こうしてブッダは神通力を表したのち、500人の女性たちにこう言いました。「このような気づきのない状態で僧院に来るべきではありません。あなたたちは怠慢だったので、僧院のなかで恥知らずに振る舞い、笑い、大声で歌わさせるような機会をマーラに与えてしまいました。さあ、あなたたちの中にある貪欲の火を消すように努めてください」。

それからブッダは次の偈を唱えました。
「何の笑いがあろうか。何の歓びがあろうか?―世間は燃え立っているのに―。汝らは暗黒に覆われている。どうして燈明を求めないのか?」

Dhammapada Verse 147
Sirima Vatthu
Passa cittakatam bimbam arukayam samussitam
aturam babusankappam yassa natthi dhuvam thiti.

「見よ、粉飾された形態を!(それは)傷だらけの身体であって、いろいろのものが集まっただけである。病に悩み、意欲ばかり多くて、堅固でなく、安住していない。」(岩波文庫「真理の言葉 感興のことば」中村元訳 より)

147偈 シリマの物語
祇園精舎に滞在中ブッダはシリマに関してこの偈を詠みました。かつて、シリマという名のとても美しい遊女がラジャガハに住んでいました。 シリマは毎日八人の比丘に食事のお布施をしました。比丘の一人は、たまたま他の比丘にシリマの美しさについて語り、また彼女は毎日非常に美味しい料理を比丘にお布施していると言いました。 これを聞いて、若い比丘はシリマに会ってもいないのに恋してしまいました。翌日、若い比丘はもう一人の比丘と一緒にシリマの家に行きました。シリマはその日、調子が良くありませんでしたが、比丘に敬意を払いたいと思ったので、彼らの前に現われました。シリマを見た若い比丘は、「病気であるにもかかわらず、彼女はとても美しい!」と思いました。 そして彼は彼女への強い欲求を感じました。

その夜、シリマは死にました。ビンビサーラ王はブッダのところに行き、ジーバカの姉妹であるシリマが亡くなったことを報告しました。 ブッダはビンビサーラ王に、死体を墓地に運び、カラスやハゲタカから護り、埋葬せずに3日間保管するように話しました。王は言われたとおりにしました。 4日目に、美しいシリマの死体は、もはや美しくも望ましくもなくなりました。それは膨らみ、ウジが9つの穴からから出てきました。その日、ブッダは比丘たちを墓地に連れて行き、シリマの遺体を観察させました。王も部下と共に来ました。シリマに必死に恋していた若い比丘は、シリマが死んだことを知りませんでした。彼はブッダと比丘たちがシリマを見に行くと知ったとき、そこに加わりました。墓地のなかで、シリマの死体は、ブッダに率いられた比丘たちと、王と彼の部下に囲まれていました。

ブッダは王に、シリマが一晩につき現金千で手に入ると発表するように頼みました。 しかし、現金千であっても、五百、二百五十、あるいは無料であっても、彼女を連れて行く人はいません。それからブッダは人々に言いました、「比丘たちよ!シリマを見てみなさい。彼女が生きていたとき、彼女と一晩過ごすために千を出す人がいました。しかし今では、ただでも彼女を連れて行く人はいません。人の体は劣化し壊れていくものです」

それからブッダは次の偈を唱えました。
「見よ、粉飾された形態を!(それは)傷だらけの身体であって、いろいろのものが集まっただけである。病に悩み、意欲ばかり多くて、堅固でなく、安住していない。」

« 8月経典学習会のお知らせ | トップページ | 9月自主瞑想会のおしらせ »

2012/8 宝台樹高原

  • 6
    8月に合宿の行われたみなかみ町藤原は宝台樹山のふもとにあり、冬はスキー場になる高原風ののどかな村です。

2009年クムダ・セヤドーのお寺 

  • 10 セヤドーのお話を聞く
    ミャンマー・ヤンゴン市郊外モービにあるクムダ・セヤドーの瞑想センターを訪ねた方が写真を送ってくださいました。 シーマホールも完成し、そこには富士山をバックにした仏像がまつられています。

2008/8 水上合宿

  • 雨上がり
    8月に合宿の行われた水上町藤原はまさに水の里。民宿周辺の風景をお届けします。

2008 夏の風景

  • 朝霧の沢
    夏の暑い日、川の源流では入道雲が湧き、山や木々は様々な表情を見せていました。

2008/7 関西合宿・瞑想会

  • 延命寺三門にて
    大阪、河内長野市にある延命寺は弘法大師空海が開基と伝えられ、市の紅葉名所にもなっている美しいお寺です。 ここで7月、クムダ・セヤドーをお招きして一週間の瞑想合宿が開かれました。
無料ブログはココログ